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2012
1959年、作家・伊上は、危篤の父を見舞い湯ヶ島から帰京した。自宅で彼を迎えたのは、新作に無関心な妻娘たちと、姿を見せない三女・琴子だった。
家族の間に漂う溝に、伊上の不満は募るばかり。そんな深夜、持ち直したかに見えた父の訃報が、突然届く。
翌1960年、父亡き後。妹・桑子が世話する母・八重の記憶は、日ごとに曖昧さを増していく。
家族の間に漂う溝に、伊上の不満は募るばかり。そんな深夜、持ち直したかに見えた父の訃報が、突然届く。
翌1960年、父亡き後。妹・桑子が世話する母・八重の記憶は、日ごとに曖昧さを増していく。


